法人税に関するニュース
今回は法人税に関するニュースを紹介。
もうすでにニュースでおなじみになっていますが、宗教法人が長野市のラブホテルの経営をしていて、その売り上げはお布施として扱っていたという所得隠しが発覚したニュースです。
知っている方も多いと思いますが、お布施というのは税の対象にはならないんだそうです。たとえばお寺の住職さんなんかでも、固定資産税などが金額になると半端ないので、免除されているという噂を耳にしたことがありますが、このニュースを見ていると本当だと思えますよね。
長野など含む5県で、ラブホテルを経営する宗教法人の【宇宙真理学会】というところが国税局の税務調査を受けた際に、去年までの7年間で、約14億円もの所得隠しを指摘されたのだとか・・・。そのホテルの売り上げなどを、非課税扱いである【お布施】として申告していたんだそう。
ニュースで問題となっているラブホテルというのは、観光名所でもある善光寺に近くにあるのだとか。そのラブホテルの出入り口には観音像がカップルを出迎えるというなんとも不思議な雰囲気・・・。建物の壁に【宗教法人宇宙真理学会】と書かれた看板や「喜捨をお願いします」と書かれた張り紙が張られていたんだそう。
宿泊料や休憩料の約6割は売り上げとして計上していたようですが、残り4割を非課税となる【お布施】として収入から除外し、申告していたという悪質なやり方。先ほども書きました通り、宗教法人は公益法人の一種ということで実質的には税額が低くて、今回問題となった【お布施】などは税務上、非課税の扱いになるなどの優遇な制度があるのでそれを利用したというニュースでした。
この今回の追徴課税の税額は、【重加算税】含めてなんと約3億円。法人税を逃れるために行ったこの犯行は呆れたものだと思えますよね。